誰も知らない。誰も見た事がない。だけど確かに存在する。キヌズBAR、キヌの日々。


20160925

一ヶ月前か、それ以上前か、とても不思議な夢を見た。

それでいて鮮明だった。

内容ははっきりと覚えている。


…えっと、どんな内容だったかな。

たしか…。たしかこんな内容だった。もしかしたら所々間違っているかもしれない…が、まあいいや。

うん、所々ハッキリと覚えている。


僕の見た夢の詳細がどうだったかなんてほとんど誰も気にしないだろう。

こんな事を言うと「そんな事ないよ。自分の事を卑下してはいけないよ。」と優しい言葉をかけてくれる人が稀にいる。僕は返答に困る。別に卑下はしていない。事実、ほとんど誰も気にも止めないだろう。

そう声をかけてくれる優しい人々もきっと、僕の見た夢の詳細など、本心では気にしてはいないだろう。

そりゃそうだ、彼ら、彼女らも忙しい。

人の顔と名前を覚えて一致させなければならないし、毎日イイね!を押さなければならないし、食事の栄養バランスを考えなくちゃならないし、人からの誘いを断る理由を考えなくちゃならない。そして特定の人たちに気に入られる為に、新しく人格を作り出さなければならない。

いやいや、まだある。1,2回会っただけの友達のバースデーを祝わなければならないし、「今流行りの場所特集」に載ってた場所に行って写真を撮らなければならないし、パワースポットにも出かけなければならない。

ラブアンドピースを広めなければならないし、「自分たちの信仰する神の名前」も広めなければならない。

そう、とても忙しい。

一応断っておくが、彼ら彼女らはとても優しい。


そういう僕は、拾ってきた子猫の世話に忙しい。ミルク、おしっこ、うんち、室内の温度調整...。

(名前はまだハッキリと決まっていない。ネネ、クゥ、トリニティー、色々考えたけど「ミミ」にしようかと思っている。なぜなら、自然と僕の口から出てきたからだ。「ミーちゃん」呼びやすくない?)


話は戻る。

誰かが、僕が知らない難しい単語を使って会話をしているとする。

そして流れの中で話を振られる。

「キヌくんはどう思う?」

「ああ、ほとんど僕には意味がわからなかった。知識的にはほとんど中卒レベルの僕には今の会話は理解ができなかった。」

と答える。

するとどうだろう。

「学歴なんて関係ないよ!自分を低く見るような考え方はダメだよ!」

と素晴らしいアドバイスを受ける。

うん。わかった。でも、僕が答えたのは 中卒レベルの僕の頭ではあなた方の使う単語が理解出来ない。 という事実を述べただけで別に自分の事を卑下してそう答えたわけではない。別に学歴も気にしてはいない。

どちらかというと、僕の学歴を気にしているのはあなた方ではないか?と勘ぐってしまう。

世は、今までにないほど(かどうかは定かではない。)に ポジティブな言葉を使った方が良い。という教え が浸透しているらしく、僕にとってはなかなか言葉を発しにくい時代だ。

しかも、どこまでがポジティブな言葉で、どこまでがネガティブな言葉なのかが僕には良くわからない。

それは、各個人個人が 一つの単語  に対して、どのような受け取り方をしているかによって、ポジティブにもネガティブにも捉える事が出来るような気がしてならない。

言葉は単に言葉だ。もっと言うと、口から発せられる音。ポジティブもネガティブもない。(というのが僕の今現在の考え方だ。)


まあ、そんな事はどうでもいい。

本題は夢の話だったね。




大勢の人が一列に並ばされていた。

「その星」の全員だったと思われる。

上層部 と呼ばれているとてつもなく間抜けな顔をした二人組が、列の前の人から順々に簡単なテストをしていた。

テスト といっても皆さんご存知のあの意味もない長ったらしい文章を読んで、製作者(大概は先生だろう。) の意図を読み取って、それに沿った答えを書き込まなければならない。と言ったような面倒臭いものではなかった。(しかし、このテストはこの 上層部 の期待通りに答えなければならない。ただ、長ったらしい文章を読まなければならない。という面倒臭い作業が省かれているだけだ。)


一番前の人からテストは始まる。

「人生とはなんだ?」

間抜けづら二人組が、最前列の人に質問する。

「はい!人生とは常に高い目標を立て、それに向かって日々精進する事です。目標なく生きている人に価値はありません!!」

「うむ。その通りだ。帰ってよろしい。」

アホ面共は答える。


そして次の人へ。

「愛とはなんだ?」

「はい!愛とは、自分を犠牲にして 弱い立場の人間 を助ける事であります。自分の幸せを第一に考えている奴らに価値はありません。まずは他人の幸せを願う事が必要であります!」

「うむ。よくわかっている。君も帰ってよろしい。」

アホ面二人組は、得意げな顔をして次の人へとうつる。


「お金とはなんだ。」

「はい!お金とは汗水流して一生懸命稼ぐものです。それでこそ 良いお金 です。簡単に手に入れたお金は 悪いお金 です。よって、一生懸命、良いお金 を稼ぎ、溜め込んで、将来の為に貯蓄をするべきです!」


だいたい、この3パターンの質問がランダムに浴びせかけられる。

質問も同じなら、答えも皆同じだ。


別の答え をした者はどこかへ連れて行かれているようだった。


僕の番が回ってくるまでどれくらいの時間が経っただろうか?それは非常に気が遠くなるほどの時間に感じられ、ついでに 自殺 が頭をよぎるほど退屈な時間だった。


二人組がついに僕の前に立った。

そして答え合わせが始まった。


「おい、そこのでかいの。お前はなにか態度もでかそうだな。今から質問に答えろ。」

僕は普通に立っていただけなんだけれども、彼らには態度がでかく映っているらしかった。

どうやら、少し怯えて、緊張して体を縮こませて、しかし不自然なほどエネルギッシュな目つきをして、「はい!あなた方の質問には、あなた方が望むようにお答えします!」と言う態度ではないと気に触るらしい。

そう振舞われて当然。と思っているようだった。馬鹿馬鹿しい。


「おい!愛とはなんだ?」

「ゴミ箱に捨てられる方の愛ですか?」

「こいつ、何言ってんだ?バカなのか?質問を変える。」


「お金とはなんだ?」

「お金はお金です。」

「ああ、本当にバカなのかもしれん。これが最後のチャンスだ。」


「人生とはなんだ?」

「そんなものわかりません。」


二人が顔を見合わせて言った。

「こいつはバカだった。「かかって」いない。再教育部屋行きだな。」

「ああ。しかし本当にバカだな。テレビ、ネット、学校、「すでにかかった家畜」による飼育。ありとあらゆる媒体を使ってるのに...。バカだ。」


コソコソ話をしているつもりらしいが、丸聞こえだった。そもそもコソコソ話をしている時点で、耳をそちらに傾けるだろう?どうやら、聞かれていることに気がついていない様子だった。

僕には二人組の方がバカに感じられた。目を合わせていないと聞こえないとでも思っているのだろうか。明後日の方向を見ながらでも、耳を傾ける事は出来るだろうに。耳は、どこを見ていようが、何を考えていようが、耳の機能である 聞く という役割を常に果たしている。

僕らの事を家畜呼ばわりしながら、お前らもさらに 上層部 の人に飼育された家畜だろうが。

そう思った。


「少し話がある、すぐに済む。こっちへ来い。」

と一人が言った。

「悪いが、場所を知られてはいけないので目隠しをさせてもらう。」

ともう一人が言った。


「なぜ知られてはいけないのですか?」

と僕は質問した。

「黙れ。お前の質問には答えない。」


「知られてはいけない理由が実はわかってないんではないですか?ただ 上の人 から知られてはいけないと言われたからそうしてるだけでしょう?」

と、僕は続けた。

「黙れ!俺らをバカにしてるのか!次は殺す。今後一切しゃべるな。」


僕は目隠しをされ、二人組に両腕を掴まれ、車か何かに乗せられた。


数十分走っただろうか、乗り物から降ろされ、さらに歩かされた。

どこかの建物に連れて行かれ、たぶんエレベーターに乗せられた。


上に向かったのか、下に向かったのかはわからないが、兎に角エレベーターは止まった。


両腕を掴まえられたまま、エレベーターから降ろされた。

そしてどこかの部屋に入れられた。

その部屋はとても冷たい感じがした。


「ここに椅子があるから座れ、そして今から渡すカプセルを飲め。抵抗すると殺す。」

目隠しをされたままだったが、両腕は解放された。

僕は言われるがままにカプセルを飲んだ。

こんな場所で殺されるなんてごめんだからだ。

10秒もすると体の感覚がなくなってきた。徐々に自分という感覚も薄まり始め、意識が拡大していった。

そしてやがて際限のない暗闇と一体化していた。

しかし、僕の人格は薄れているものの保たれたままだった。


暗闇の中に声が響いた。あの二人組の声だった。

「そろそろ効いてきたんじゃないのか?」

「ああ、もう、自分がどこの誰かもわからない状態になっているはずだ。」

「この状態で、プログラムを流し込む。もっとも深い部分に打ち込む、よっぽどのバカでも目が覚めれば 家畜 に変わってる。」


暗闇の中でこんな疑問が湧いてきた。

「プログラム?もしそれが効かなかったらどうする?」


すると二人はまた会話を始めた。

「このプログラムはどういうシステムなんだっけ?」

「いや、俺もハッキリとは知らん。上の人 から聞いた話によるとさっきのカプセルで、普段の人格を薄める。そして意識の最も深い部分にこの 音を 流し込む。音には 家畜 となる信号が乗せられている。普通は、テレビ、流行りの音楽、同じ家畜の声にも信号が織り込まれているんで、普通の生活をしているだけで勝手に家畜化されるんだが、たまにこう言った バカ が現れるらしい。こういうバカには直接こうやって信号を送り込むのが手っ取り早い。まあ、そういう事を言っていた。」

「へえ、そうなんだ。もし効かなかったらどうする?」

「その時は 殺していい。 と指示を受けている。」

「殺すのか。やだなあ。効いてくれてればいいんだけどな。大人しく 家畜 をやってればいいものを...。」

「やだなあ。って言ったって 上の人 からの命令だから仕方がないだろ?そうしないと俺たちが殺される。」


今度は暗闇の中でこんな疑問が湧いてきた。

「なぜこんな事をするのか?目的は一体なんなのか?」


するとまた、二人組が話を始めた。

「今更だけどな、なんで俺たちはこんな事をしているんだ?家畜化して一体どうするんだ?何が目的なんだ?」

「いや、俺も詳しくは知らない。どうやら俺たちも顔を合わせた事のないような、もっともっと 上の人達 しか知らないらしい。」

「そうなのか...。」

「ああ、でもな、あくまでも噂だからな?もっともっと 上の人たち は、この星を思い通りにコントロールするために特殊能力を使える存在達の力を借りているようなんだ。」

「特殊能力を使える存在達?どんな能力なんだ?そもそも 存在 って事はこの星の者なのか?肉体をもっているのか?」

「肉体はない。この星の存在ではない。俺らの知らない場所に存在達とコンタクトを取れる人を集めているらしい。そいつらがその存在達からこの星にはない技術を教えてもらったり、この星の住人達をコントロールする為に力を貸してもらえるよう働きかけているようなんだ。このカプセルも、今から使うプログラムのシステムも教えて貰った技術のようなんだ。」

「そうだったのか...でその 存在達 は見返りを求めないのか?」

「それがこの世の中に蔓延する、過剰なまでのポジティブなエネルギーだよ。彼ら...と言っても性別があるのかどうかはわからないけど、まあ、彼らは肉体がない、食べ物を必要としない代わりにこのポジティブなエネルギーを糧にしているようなんだ。」

「という事は、俺たちの仕事は彼らの為にエネルギーを作り出すって事だな。今 に満足させず、常に先を見させる事によって無理やり走らせる。今のままではダメだ。という不安を埋め込む事によって、「前に進む」「高く登る」為のエネルギーを作り出すんだな。常に満たされる事がない。」

「ああ、でも彼らは際限なくこのエネルギーを要求してくる。彼らも 満たされる って事がありゃしない。とことん吸い尽くすつもりさ。お前も気がついてるかもしれないが、この星のシステム自体が彼らにエネルギーを供給する仕組みになってる。」

「...つまり俺たちも彼らからすれば 家畜 ってことか?この星の住民達をコントロールしているつもりで良い気になっていたが、俺たちも組み込まれちまってる側だというのか?」

「ああ...この話は聞かなかったことにしてくれ。......と言いながらここから更に噂なんだが、実は彼らは本来いた星から 追放処分 を受けて追い出されたらしい。理由はとても独善的で利己的で傲慢だったからだそうだ。彼らから 特殊能力 を教えて貰っている。とさっき話したが、彼らが元いた星ではごく当たり前で、普通の事なんだ。その星では肉体を持たぬ者と肉体を持つ者が共存していたらしいが、肉体を持たぬ者は 宇宙の源泉 から素晴らしいアイディアを読み取り、それを肉体を持つ者に伝え、肉体を持つ者はその情報を使って、高度な建造物、高度な医療技術を発展させてきた。うまく共生してたってわけだ。だが、一部の存在がそれを悪用し始めた。それが彼らさ。技術を自分たちの為だけに使い始めた。肉体を持つ者をコントロールし始め、自分たちを崇めさせ、とても 特別な存在 として振舞うようになった。」

「それが原因で元いた星から追放された?その後は?」

「その後は宇宙空間を彷徨って自分たちより文明が劣った星を探し求め始めた。そしてターゲットの星が見つかると、まるでその星を救う手助けをする救世主のような振る舞いですり寄ってくる。すりよられた方は、とても素晴らしい存在だ!これは救世主だ!と喜び、彼らのいう事を鵜呑みにし、気が付かぬうちに彼らを生きながらえさせるためだけのエネルギーを供給する仕組みを作り上げる。ってわけさ。」

「エネルギーが枯渇するとどうする?」

「そんな事彼らにとってはどうでもいい。使いすてさ。また、自分たちよりも劣った文明の星を見つけるために宇宙空間を彷徨い始める。崇めてくれる場所、神聖化してくれる場所、承認欲求を満たしてくれる場所、 愛 を与えてくれる場所を求めて。」

「エネルギーが枯渇した星の住人はどうなる?」

「自ら滅んでいくさ。ポジティブなエネルギーを作り出すと、同時にネガティブなエネルギーも精製される。これは宇宙の摂理さ。どちらか一方だけを生み出す事は出来ない。ポジティブなエネルギーだけを外に放出し、ネガティブなエネルギーは体内に溜め込まれる。体内に溜め込まれたネガティブブなエネルギーは徐々に肉体や精神を蝕み始める。世の中を見てみろよ。外ではエネルギッシュに振る舞い、ポジティブな人間である事を装い、内側にネガティブなエネルギーを溜め込んでいる事を悟られないにしよう。と躍起になってる。本人が気がついていない場合も多い。」

「ああ。」

「蔓延するうつ病、家庭内暴力、明るかった人の突然の自殺、学校、会社での弱いものいじめ。子供の虐待、動物の虐待。悲劇はいつも見えぬ所、内側で起こっているじゃないか......。誰も彼もが遠くばかりを見ていて足元を見ようとしない。......これ以上この事について考えるのはよそう。バレたら殺される。俺にも家族がいる。お前だってそうだろ?...大人しく... 何も考えず...家畜 をしていよう。その方が楽だ。」

「ああ...そうだな...。仕事に戻ろう。」


「よし、再教育 をはじめるか。そこのでかいバカにヘッドホンをつけてくれ。」

「おう、わかった。」


「装着完了。」

「じゃあ、再教育開始。」


暗闇の空間に、とてつもなく冷たい機械音が流れてきた。

その機械音の裏側に、お経のような、呪文のような、不気味な音が乗せられているのが僅かに聞き取れた。

とても嫌な感じがした。

僕はそれが入ってこないように抵抗した。


「よしこの位でいいだろう。」

「後はこのバカを起こすだけだな。」

「いや、ちょっと待て、もう一つ試したいプログラムがある。これを流してくれないか?」

「これはなんなんだ?」

「いや、それは後で説明するからとりあえず流してくれ。」

「わかった。」


今度は暗闇の空間に、とても優しい、細やかな、柔らかいバイブレーション(バイブレーションなんて言葉は普段使わない。ただ、今は使いたかったから使った。)が流れ始め、暗闇を満たし始めた。そして、やがて柔らかい光が差し込み始めた。僕はそれを受け入れた。

とても心地よく、ずっとこのままでいたい気分だった。


これはなんの プログラム なんだ?

僕はそう思った。


するとまた二人組みが話し始めた。


「このプログラムはなんなんだ?マニュアルにはなかったぞ。」

「いやこれはね、俺が勝手に作ったプログラムなんだよ。目に見える効果としては人から好かれる。とりわけ、こういうのに敏感な女からは好かれやすい。」

「なんだそれ。」

「いや、俺らって毎日毎日同じことばかりしてるじゃん?あまりにも退屈だから時間が空いてる時にコツコツと作ってみたわけ。嫁も子供もいるけど、「本当はもっとモテてえなあ。」って願望がそうさせたんだと思う。」

「なんだそれ。殺されるぞ。笑 でこいつには効くのかな?」

「そんなのわからん。こいつモテなさそうだし、哀れみの気持ちを込めて 注入 してやった。」

「それは良いとして、こいつに家畜化 のプログラムは効いたんだろうか?かかって なかったら殺すしかないのか?」

「マニュアル通りに行けば殺すしかないだろう。しかし俺の経験上、こいつは相当なバカなので効いていない可能性が高い。こちらの会話も聞こえているはずだ。」

「そうなのか...」

「おい!デグノボー!お前、俺たちの声が聞こえているだろう?俺たちはお前を殺したくない。理由は面倒だからだ。よく聞け、俺たちは今からお前を起こす。そして一つだけ 質問 する。こちらが望む通りに答えろ。そしたら還してやる。上 には飼育完了、と伝えておく。次にこういう状況で会った時には本当に殺す。わかったな?」


僕の口にまた何かが押し込まれた。

徐々に体の感覚が取り戻され、 僕の人格 もハッキリしてきた。

さっき言われた事を、頭の中で整理してからゆっくりと、本当にゆっくりと目を開けた。


「おはよう。これが 最終テスト だ。一つだけだ。答え を述べてさっさと帰れ。俺らは色々と疲れた。」

「わかりました。」

僕はそう答えた。


「今から質問をするからな。頼むぞ。「人生とはなんだ。」」

僕は、とびきりの笑顔を作り、今まで発した事がないようなハキハキとした声でこう叫んだ。


「はい!人生とは常に高い目標を立て、それに向かって日々精進する事です。目標なく生きている人に価値はありません!!」


二人組が同時にこう答えた。


「よし!お前は帰ってよし!!」



と、ここで目が覚めたわけだ。



以上が夢の話だ。

もう一度言う。

単なる夢の話だ。


世の何 陰謀論 を常に唱えてる人がいる事は知ってる。

僕からすればこうだ。

「へえ。」


世の中に 地球外生命体 のアドバイスを受けているとされている人達がいることも知っている。

僕からすればこうだ

「へえ。」


特に否定はしていない。そういう人もいるんだろうと思う。


テレビもネットも否定していない。

テレビを置いていないのは、置く場所がないだけで、もしあればずっと見ているに違いない。

そしてネットを否定出来るはずもない。

こうやって、ネットを介してブログを書いているし、Facebook、Instagramもやっている。

それだけではなく、暇さえあれば 2ちゃんねる のまとめブログをみて、ゲラゲラ笑っている。


ただ、見た夢の話を書いただけだ。


最後に念の為にもう一度言う。


これは、ただ見た夢の話を書いただけだ。



こう言っておかないと、「否定された。だの、バカにされた。」だのと反応する人達がいるからだ。


10代の頃にハマってたゲーム「ゼノギアス」。20代前半の頃によく読んでたスピリチュアルな本。

それらが印象に残っていたので、このような夢を見たんだと思う。

「パクリ」だとか「似ている話しを聞いたことがある」とか言われても困る。

僕からすればこうだ。

「そりゃそうだろうよ。」



今から子猫にミルクをあげなければならない。

とりあえず、おはよう。こんにちは。


良い1日を。




キヌズBAR日記

誰も知らない。誰も見た事がない。だけど確かに存在する。キヌズBAR、キヌの日々。

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