神は究極の選択肢など与えていない。
結婚したあなたと
誕生日のあなたと
子供が生まれたあなたと
今日も生きているあなたと
頑張っているあなたと
頑張ってないあなたと
いつも真剣なあなたと
いつもふざけているあなたと
喜びの中にいるあなたと
苦しみの中にいるあなたと
そして、今日もラムコークを片手にキーボードを打っている僕自身におめでとう!
すべてまとめておめでとう!!
誰一人として、一瞬たりとも見放された事なんてないのだから!!!
と昨日の晩に、ここまで書き終えて記事をアップしようと思ったんだけど、急に気が変わってやめた。で、こう書いてる今も昨日とは全く違ったテンションでいる。
「何言ってんだこいつ。」という思いでいる。
もともとのタイトルは「おめでとう。」だったんだけど、何やら長ったらしいタイトルにはさっき変えた。
昨日と変わってないのはラムコークを飲んでいるって事ぐらい。
なぜこんなタイトルにしたかというと、子供の頃に究極の選択 というのが流行らなかった?
「カレー味のうんこか、うんこ味のカレー、どっちがいい?」っていうとてつもなくつまらないのが。
僕はそれを聞かれる度に
「まずその二つをここに用意して欲しい。それから考えるわ。」
と答えていた。
その返しはいつもこうだ。
「なんだお前、つまんねえ奴。」
僕から言わせればお前の質問の方がつまんねえ。糞みたいに。
うんこだって可哀想だ。
いつもひどい扱いを受けているので、「わかったよ。もうでないよ。」と腸内に引きこもる事を決意する。
するとどうだろう。今度は「お願い出てきて!もう三日も出てこないじゃない!お願いだから!ねえ!」と懇願される。
うんこは気が優しいので「わかった、わかったよ。出るよ。」としぶしぶ出てくる。
「まあ久しぶり!出てきてくれてありがとう!ずっと待ってたのよ!」と感謝されたりなんかする。
気をよくして口笛を吹きながら出て行くと、今度は「もう出てこないで!」
とイラつかれる。
きっと、うんこは「こいつらは本当に訳がわかんねえなあ。」と困惑しているんではないだろうか。
まあ、いつものごとく話は少し逸れてしまったけど、この人間社会にはこういった 究極の選択 -あれか、これか- を迫られる事がよくあるし、そういう話をよく聞く。
僕はそういった話を聞く度に、
「それ以外の道がいくらでもあるだろうに。ほんとつまんねえなあ。」と思ってしまう。
たぶん僕が思うに「カレー味のうんこか、うんこ味のカレー、どっちがいい?」ってのは人間の思考の中にしか存在しない。というか人間の思考回路はそういったものを好む傾向がある。と思っている。
本当はその質問には続きがある。
「カレー味のうんこか、うんこ味のカレー、それからカレーパン、焼肉、プリン、スルメ、たこやき、アイスクリーム、かき氷、ピザ。どれがいい?一つじゃなくてもいいよ。複数でもいいよ。全部いらないってのもありだよ。ここにないものがあったら教えて、用意するから。なんでもいいよ。」
人間の思考回路を超えたところに、上で言った 続き があると思っている。
神の選択肢 とでも言おうか。(人間の思考回路を超えた場所 といったので 神 という表現をしぶしぶした。特に深い意味はない。)
そこに -あれも、これも- の世界が広がっている。
ここまで書いといてまた
「何言ってんだこいつ」という気分になってきたので風呂に入ってくる事にする。
いや、もう一杯ラムコークを飲んでからにしよう。いやまて、タバコも吸ってからにしよう。
あれも、これも!!
今日は少し疲れが溜まっているので早く寝ると思う。
先に言っておくよ。
おやすみ。
0コメント