父親とのやりとりの話。
僕はあまり普段父親と話をしない。
母親伝いにやりとりをする事がほとんどだ。
小学5年生の時に「お前の考えてる事はようわからん。好きにしろ!」
と言われてからあまり話をしなくなった。
でも、たまには会話をする。
それは父親が酒に酔った時だけれど。
なんだかんで、親子。酒好きな所は似ているんだなあ。と思う。
その数少ない会話の中で印象深かった事がある。
なぜ急にこんな事を僕が言いだしたかというと、酒を飲んでいるからだ。この時間から。
「一城は大器晩成型やから、あんまりまわりを気にしたらあかん。自分のペースで生き。35歳までは必要なお金は出したるから地盤を固めとき。周りの人間がゴチャゴチャ言ってきてもほっとけ、俺の息子やぞ。色々悩んで、色々考えとき。一城の本当の人生はそこから始まるで。」
「もし将来、人を動かす仕事をしたいと思ったらそれまで最末端の立場で働き。そこで色々感じとき。立場が上の人間に言われて嬉しかったこと、嫌だった事をよく覚えておき。そしてもし一城が、人を動かす仕事に就いた時には絶対に嫌だった事だけはしたらあかん。それだけは絶対に守り。とんとん拍子で上がった奴は人の痛みに鈍感やからな。」
(僕はあまり 人を使う 人を動かす という表現はあまり好きじゃないけど、これは言語感覚の違いであって、父親が僕に伝えたい事はだいたいわかった。たぶん。)
「一城が俺を超えるのは簡単や。見方が俺より広くて、多角的やからや。」
「実は兄弟の中で一番物事の本質を見抜く力があるのはお前や。まわりから見るとフラフラしてたよんなさそうに見えるやろけど。」
(僕には、姉と妹がいる。特に仲が良いというわけではないが、別に悪くもない。ただ価値観があまりにも違うので普段関わる事はほとんどない。姉と妹はよろしくやってる。「私たちは二人姉妹」とあちこちで言っているようなので、僕も一人っ子のつもりでいる。別に腹は立ってない。そっちの方が僕も気が楽だし、あちら側もそっちの方が色々と都合がいいのだろう。余談だが、姉と妹は偶然にも誕生日が一緒で冬。僕は一人だけ夏が誕生日。子供の頃は親の都合か何かで、二人誕生日が一緒という事もありそちらの方に重点が置かれてた。もちろん僕が当時そう感じてただけで、真意はわからないが、、、だから今でも僕の中ではあまり 自分の誕生日 という概念がない。嬉しくもないし、悲しくもない。)
で?何が言いたいかって?
ただ、酒を飲んでからパソコンを立ち上げたらこうなっただけさ。
僕の書く文章は、なぜだかしらんがやたらとカッコ書きが多いよ。って事が伝えたかっただけさ。
はいっ!全部作り話。夢の中の話。おしまい!!
(全部本当の話だけど、お互いに酒に酔ってたし、今も僕は酒に酔ってる。作り話みたいなもんだろ?)
0コメント