誰も知らない。誰も見た事がない。だけど確かに存在する。キヌズBAR、キヌの日々。


ゴールデンウィーク中のキヌの話。

めちゃくちゃ短縮して話してやろうと思う。

小学生の頃の一言日記みたいに。

僕は小学生の頃の夏休みの宿題にあった一言日記ってのが大嫌いだった。

何せ、 書かなければいけない って雰囲気が嫌いだった。

だってお前ら(先生達)俺の夏休み中にどこで何してたかなんて本当は興味ないでしょ?って感じてた。


最初は、「家族でご飯を食べに言った。」とか、「ソフトボールの練習があった。」とか割とまともな事を書いてたんだけど、高学年あたりから面倒臭くなって、(正式には小学4年から。僕はあの担任の先生が大嫌いだった。理由はクラス替えの日、みんなの前で「先生は正義の味方です。悪は嫌いです。」と抜かしやがったからだ。正義ってなんだよ。ただのお前の好き嫌いの話じゃないか。最初から、私は好き嫌いで人を選びます。って言えよって思ってた。俺からするとあの先生は悪だった。正義でもなんでもない。だって嫌いだもの。休みの日に 先生の家に訪れる。っていう企画があったんだけど、僕一人だけ参加しなかった。なんでわざわざ休みの日に嫌いな奴の家にいかなくちゃならないんだ。って思って行かなかった。)


良い一日だった。

あまり良くない一日だった。


そのうち


笑った。

こけた。

うまかった。

青かった。


とか、超適当な事を書いてた。


そしたら、先生に呼び出されて、

「なんなんですかこれは、もっとまともな事を書きなさい!」と怒られた。

何を書けばあんたらは満足なんだ?

「川で溺れかけの猫を助けた。」

「重そうな荷物を持っているおばあさんの代わりに持ってあげた。」

そういうのが欲しかったのか?

それならば最初からそう言えよ。そういう風に書いてやるからさ。とかね。


僕の方が文字通り一言日記じゃない?


とまで書いといて、ゴールデンウィーク中のキヌの話は、またにする。たぶん。

ちょっと面倒臭くなってきた。




画像で表すと、こんな感じだった。


おしまい。


(もうひとつその先生が嫌いになった理由を今思い出した。僕はその頃絵を習いに行ってて、そんなにうまくなかったけど絵を描くのが好きだった。花瓶に生けられた花を写生するって授業があった。「一応、写生だけれど好きにも描いても良い」って言われたから自分が好きなように描いた。僕の中では満足する絵を描けた。そしたらその先生が来て「ここはこう描いた方が良い。」「ここにこの色を使うのはおかしい」と言って勝手に上書きした。僕の許可をとらずに。絵の習い事を辞めた。そしてもっとその先生の事が嫌いになった。父兄からの評価は高い先生だったけど、僕からの評価はマイナス5億点くらいになった。)

キヌズBAR日記

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