2016.03.29 17:57月を差す指は月ではない。なんて言葉はよく使われてるんじゃないだろうか。当たり前の話だ。それでも、大抵の人は指の方を見続ける。そのうち、指が綺麗だった。いや汚かった。短かった。いや長かった。爪がよく手入れされていた。いやされてなかった。って議論が始まる。爪垢がひどかった。深爪だった。あの爪をみるに鉄分が足りてない。食生活が悪いに違いない。たばこを吸っているに違いな...
2016.03.27 06:43叔父貴との会話。その1先に言っておくけどその2はない。今日は何もすることがない。やりたいと思うこともない。かといって落ち込んでいるわけでもないし、高揚した気分でもない。昨日の晩、今日こういう気分になることがある程度予想できていたので、ジンとトニックウォーターを買い込んでいた。なのに今飲んでいるのは、ジンライム。人生とは本当に予測不可能だ。何が起こるかわからない...
2016.03.23 16:21こちら側とあちら側と。こちら側に縛られる事なく、あちら側にこもる事なく、どちら側にも囚われることなく、しかし、両方を大切にしながら行き来する。自分をしっかりと持ち、それでいてまるで自分などいないという、そういう風に生きて行く。誰にどう思われようとも。なんか知らんがそう決めた。
2016.03.22 16:15拝啓、兄さんへ。最初から何だけど、僕に兄さんはいない。この世には。子供の頃、父親からちょこっと聞いた事があるんだけど、「お前とお姉ちゃんの間にもう一人子供がいた。ただ、体が弱く生後3日でこの世を去った。」名前は 聖一(たしか しょういち だっと思う。) といった。親に直接その話を詳しく聞いた事はない。聞くのもどうかと思うので。でもだいぶ昔、両親の部屋で古...
2016.03.19 00:46父親とのやりとりの話。僕はあまり普段父親と話をしない。母親伝いにやりとりをする事がほとんどだ。小学5年生の時に「お前の考えてる事はようわからん。好きにしろ!」と言われてからあまり話をしなくなった。でも、たまには会話をする。それは父親が酒に酔った時だけれど。なんだかんで、親子。酒好きな所は似ているんだなあ。と思う。その数少ない会話の中で印象深かった事がある。なぜ...
2016.03.18 01:42くだらない世の中。くだらない自分。そういう事は、だいたいの人間が深い部分で感じているんじゃないかと思う。でも、だいたいの人間がそれをひた隠しにして、明るく振る舞い、元気を装い、高みを目指しているような発言を繰り返し(そして自分に言い聞かせ。)なんとか、世の中に合わせようと一生懸命頑張ってる。僕はそれが悪い事だとは思わない。でも、ただ単に社会の作りがそうなっているだけで、別...
2016.03.13 05:37いきなりな話。いきなりなんだけど、10年ほど前、僕は半年ほど部屋に引きこもってた。(半年くらいで引きこもってたなんていうなよ!と思う人がいたらごめん。もっと苦しんでた人や、今でも苦しんでいる人がいるかもしれない。でも僕の中では気持ちはどん底だった。人の視線が怖くて、周りの人の会話が全部自分の噂をしているように聞こえて、テレビのニュースを見るたびに恐ろし...
2016.03.07 16:28そこからの景色はどうだい?今日は酒を少々飲み過ぎて帰ってきたので、過激な発言になってしまうかもしれない。(過激だと思っているのは僕だけで、実は大した事がないのかも知れない。僕が臆病なだけかも知れない。けどこの違和感が体の中から消えない。)そこからの景色はどうだい?高く登ってしまったと思っている人たちに聞きたい。そこからの景色はどうだい?人々が、米粒のように見えるか...
2016.03.04 17:24今日の大体の1日。昨日か一昨日、物事が良い方向に進みそうだ。とか言いながら今日、通勤中にバイクでこけた。急に幅寄せしてきたトラックを避けようとブレーキをかけながらハンドルを切ったら後輪が滑って横転した。幸い(というか僕的には奇跡的にも)大事には至らず、軽い打ち身だけで済んだ。かなり美人の女の人が駆け寄ってきて「大丈夫ですか?」と心配そうな顔で声をかけてきた...
2016.03.01 18:253月ですね。皆さん、お久しぶりです。(そんなに久しぶりじゃないけど)もちろん、キヌです。なんだろう。最近まで持ってた世の中に対する怒りや、もう過ぎてしまった事への後悔や、人に対する嫉妬心が2月の終わり頃に割となくなったような気がする。全くなくなってしまったわけじゃないよ。だからどうなんだって話なんだけど、だからどうなんだろう?でも、強いて言うならば何...